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アフリカ・ルワンダ オフショア開発 / 進出支援コンサルティング
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みなさん、こんばんは。

今日はCOVID-19がもたらした課題と、それに対する取り組みを大きな題材として記事を選んでみました。経済成長が期待されている中で、COVID-19は新たな課題をもたらしたというよりも、これまでもあった課題を今一度ハイライトした感を感じてます。

今回はそのようなことを取り扱った記事たちを3本お届けします。
是非お楽しみください!


記事1:『Most SME’s could close by June as Covid-19 bites, says CBK』

記事リンク:https://www.the-star.co.ke/business/kenya/2020-05-29-most-smes-could-close-by-june-as-covid-19-bites-says-cbk/

内容と背景:

今回はコロナによる影響でどんなことが起きているのか?起こりそうか?ということにで、ケニアから気になるニュースがありましたのでこちらを共有します。

現在もロックダウンを行っているケニアでは、ケニア中央銀行の発表では、中小企業の75%が資金不足で事業を6月末までにたたむリスクにあるとしていいます。そして影響はそれだけでなく、新たな雇用創出において70%の割合を占めていることもあり、さらに大きなダメージを与えそうです。

そこで、単なる資金援助だけでなく、「資金援助+」と表現した、資金援助を超えたさらに違った形の援助などの政府の介入が必要にんるだとうと話した。こちらの記事でも取り扱ったように、3月に行われた対策の一つで、銀行の準備預金の割合を減らすことで、352億ケニアシリング()の資金のうち、82.6%が中小企業への貸し出しに当てられたとしており、銀行が資金不足に困っている中小企業への貸し出しができる余裕を持たせるということをしておりますが、合わせて、30億ケニアシリング()の中小企業のための信用保証制度の実施を発表しています。

また、経済成長への影響では、5.4%と予測されていた2020年のGDPの成長率が2.3%に下方修正されたことにも触れ、厳しい台所事情になるとの予測を共有しています。

中小企業がこれからさらに成長していくことが予測されるアフリカ、そして その中でもすでに中小企業の経済発展への貢献の先例となっているケニアにあって、実際にこれらの対策の結果中小企業の生存率が高まるのかが期待されるところです。

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記事2:『Lockdown: The challenges – and opportunities – of working from home in Africa』

記事リンク:https://www.thesouthafrican.com/technology/challenges-and-opportunities-of-internet-in-africa/

内容と背景:

お次は、「ロックダウン:アフリカでの在宅勤務の課題と機会」と題した記事について紹介します。

COVID-19の影響により、世界各地でリモートワークが推奨されるようになり、今まで以上にどの国でもインターネットアクセシビリティへの需要が高まっています。

今回の記事では、アフリカ地域におけるインターネットに関する課題について、4つの項目を取り上げて説明し、そこから考えられる新たな機会について解説しています。その内容をこの記事を元に簡単に取り上げてご紹介させていただきます。

①低レベルのコンピューターリテラシー

この記事では、この課題に対して、トレーニングとスキルアップサービスを開始する機会になると述べています。対面または電話によるコンサルティングも、もう1つの手段となりうるのではないかと言及しています。

②貧弱なインフラストラクチャ

南アフリカのNational Education Infrastructure Management Systemのデータによると、政府はSTEM教育を通じて58%の若者の失業率を抑える計画を立てていますが、全国の数1000の学校学校ではインターネットにアクセスできる環境が整っていないといいます。link

③インターネットサービスの高コスト

この記事では、アフリカの大部分はまだインターネットにアクセスできないので、これからより多くの消費者に普及し、コストを分散させることで、コストを削減しながら収益を増やすことができるのではないかと述べています。

④電力供給が少ない

アフリカには、送電網に接続されていない広大な農村地域と、頻繁に停電が発生する多くの主要都市地域(場合によっては国全体)があります。その課題に対してのソリューションが求められています。

このように、「アフリカはグローバル経済の最後の成長フロンティア」と言われていますが、現存する課題に対してどのようなソリューションを提供していくか、こういったアフリカの市場では、社会課題を解決できるモデルが特に求められているのではないかと思います。

確実に成長していくであろうアフリカのこれらのセクターへの企業の投資や参入に、これからも期待が高まっています。

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記事3:『4 Critical Humanitarian Issues That African Countries Should Not Forget as They Fight COVID-19』

記事リンク:https://www.globalcitizen.org/en/content/covid-19-africa-humanitarian-crises-sdgs/

内容と背景:

続いて、アフリカ諸国がCovid-19と戦う一方で、その背後に従来から存在する重大な人道問題に着目し、解説している記事をご紹介します。

Covid-19の蔓延は世界的な経済の鈍化や貧困とジェンダーに基づく暴力の増大をもたらすだけではなく、多くの国の公的医療制度がまだ世界的なパンデミックに対処しきれないものであることを明示しました。

一方で、記事では世界で最も貧しい地域の1つであるサハラ以南のアフリカではCovid-19が現在対処すべき唯一の問題ではなく、従来からその背後にある社会問題や人道問題の解決にも引き続き焦点を当てて取り組んでいく必要があるとの見解が示されています。

その上で記事では焦点を当てるべき4つの人道問題として、東アフリカにおける飢餓の増加、サハラ以南のアフリカ全体における武力紛争に伴う国内避難民の増加、女性の権利と教育へのアクセス、および洪水やサイクロンをはじめとした地球温暖化の影響をあげ、詳しく解説しています。

今回のCovid-19はただ単にアフリカ大陸での医療体制の脆弱さを明らかにしただけでなく、その背後にある根本的な社会的および人道的問題の解決の重要性を示しているようにも思えます。今回の記事ではアフリカに絞って解説されていますが、これはアフリカのみならず全世界で言えることなのではないでしょうか。

今回のCovid-19による影響のように不確定要素が多く社会の動きが非常に激しい中で、それに対処するためにはまず昨日も紹介させていただいた土台となるSDGsへの早急な取り組みが必要となると考えられます。東アフリカの抱える4つの人道問題に関して詳しく読まれたい方はぜひ記事本文もご覧ください


*この記事は弊社が主体となって運営する、日本・ルワンダビジネスコミュニティ(https://www.japan-rwanda.biz)に投稿した記事と同様の内容となります。