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アフリカ・ルワンダ オフショア開発 / アフリカ進出支援コンサルティング
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こんにちは!Pick-Up! アフリカです。

今回は過去記事でご紹介したアフリカの昆虫食産業において活躍しているケニアの企業について取り上げます。

元記事:https://www.howwemadeitinafrica.com/kenya-insects-as-a-food-source-for-humans-and-livestock/150613/?mc_cid=01ad818edd&mc_eid=e5bbf89d9d

目次

持続可能な飼料提供に挑む「InsectiPro」
InsectiProのコオロギ養殖挑戦
世界進出への課題
日本企業の昆虫飼料市場進出
終わりに

持続可能な飼料提供に挑む「InsectiPro」

サバクトビバッタ大量発生による被害(詳しくは過去記事へ!)など、昆虫との向き合い方に苦しむアフリカですが、その昆虫を食料・飼料として活用し持続可能なビジネスモデルを築くケニア企業が存在します。

その名も「InsectiPro」。

ブラックソルジャーフライコオロギの養殖事業を展開しています。

創業者のTalash Huijbers氏は当初故郷のケニアでティラピアを養殖する事業を計画していましたが、タンパク資源が不足しているケニアでは魚飼料が高価で生産コストの6〜8割を占めてしまっていたとのことです…

そこで代替案として可能性を見出したのが昆虫飼料

飼料用に養殖しているのはブラックソルジャーフライ(Black Soldier Fly、以後BSF)、アメリカミズアブとも呼ばれるアブの一種です。

BSFには以下5点の魅力があると報告されています。(InsectiPro ホームページ参照)

★高栄養価

BSFの構成要素の45%がタンパク質だそうです。これは高タンパク食品として有名な鶏むね肉の25%に比べても驚異的な数値です!さらに必須アミノ酸、動物飼料の重要な構成要素である脂肪も 20% 以上含まれているそうです。

★食品廃棄物の利用

BSFの餌は地域で発生した食品廃棄物だそうです。食品廃棄物はゴミ捨て場から80%を無料で引き取っており、1kgのBSFが約6kgの食品廃棄物を消費し、その糞が高品質な肥料として利用されるそうです。これにより餌のコスト、さらに廃棄物の焼却によるCO₂排出まで抑えることができ、環境への負担を軽減しているそうです。

★早い成長スピード

BSF孵化から飼料として出荷される蛹の状態になるまでの期間はわずか17日間だそうです!。

★アフリカ気候へのマッチ

アフリカにはBSFの養殖に適した温暖な気候があり、電気・輸送コストを抑えて国内生産することができるそうです。

★安全性

BSFは食物中の細菌を分解するため、衛生的であると考えられているそうです。。また、BSFは人を噛んだり刺したりすることがなく、病気を媒介する可能性が極めて低くなっていると伝えられています。

このように食品廃棄物を活用して、持続可能なアップサイクルで高品質の昆虫飼料を生産しているInsectiPro。

現在(元記事作成時2023/1/18時点)では養殖したBSFL、BSFLが生み出した肥料で合計1日1トン、1000〜2000$(約15〜30万円)の製品を生産しているそう!

InsectiProのコオロギ養殖挑戦

InsectiProは昆虫飼料の養殖に続いて昆虫食としてのコオロギの養殖にも挑戦を始めているそうです。

コオロギのタンパク質含有量は最大で脅威の73%!!

Continue reading ケニア:昆虫飼料・昆虫食がアフリカでアツい!! 注目の企業「InsectiPro」【Pick-Up! アフリカ Vol.6:2024年月日配信】 at Pick-Up! アフリカ.

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