こんにちは!Pick-Up! アフリカへようこそ。アフリカ4カ国に留学していたAikaです。今回は、ルワンダキガリからタンザニアダルエスサラームまでの陸路移動の方法についてお話します。
ルート、移動時間、合計金額
ルートはこんな感じです。↑
途中Rusumo border とKahamaで2回乗り換えがありました。
〈日時〉
2024年3月27日〜3月28日(35時間)
3月27日 夜中3時
朝7時
15時
17時 キガリ出発
国境到着、トランジットビザ入手
カハマに到着(5時間休憩)
カハマ出発3月28日 14時ダルエスサラーム到着
〈費用〉57000フラン(6800円)
キガリからダルエスサラーム行きのチケットの買い方
キガリの1番大きなバスステーション、ニャブゴゴバスターミナルにあるTAQWAというバス会社で購入しました。金額は、57000フラン。2024年3月時点では、ダルエスサラーム直行便のバスはTAQWAしかないそうです。一応直行便ではありますが、途中バスの乗り換えが2回あります。購入した時にもらう引換券のレシートは乗り換えの時にチェックされるので絶対に取っておいてください!
ということで、前日に空きがあるかを確認しチケットを購入。毎日夜中の2時から(1日1便)ニャブゴゴバスターミナルからバスが出ているそうです。しかし今回は、バスが宿泊先の前を通るので交渉して家の近くでピックアップして乗せてもらいました。
国境を越える(トランジットビザ、SIMカード、両替
夜中の3時に出発し、バスに乗ること4時間、朝7時にルワンダとタンザニアの国境のRUSUMO BORDER に到着しました。
どうやら、日本の協力によって作られた国境みたいです。↑
国境で乗客全員降ろされ、パスポートのチェックやビザの申請などを行いました。同時に、黄熱病のイエローカードの持参チェックもありました。(黄熱病のイエローカードはアフリカに行く際に、持っていないと入国できない国がいくつかあるので日本で予防接種を受け、国際証明書を発行してもらいましょう。ちなみに、予防接種は一回の接種(約2万3千円)で、接種後10日以降から生涯有効です。)ビザを申請する際、用意していた帰りの航空券やホテルの予約先を見せることなく、50ドルを支払いトランジットビザをスムーズに申請することができました。
SIMカードは移動の道中で買える場所があまりないので国境で買っておくと便利です。(国境には、SIMカードを売る人が執拗に声をかけてくるのですぐ見つけられます。)SIMカード自体は1000タンザニアシリングですが、最初は3000シリング(180円)と高値で売ってくるので交渉しましょう。
換金に関しては、国境でルワンダフランをタンザニアシリングに換金しました。ダルエスサラームに着くまで換金できる場所がないので国境で換金することをおすすめします。国境に着くと換金する人が沢山寄ってきて、窓ガラスをドンドン叩いてきます。換金をお願いする前にレートを確認しぼったくられてないかを確認した上でお金を渡すようにしましょう。実際レートは悪くなくぼられることはありませんでした。
ということで、ビザ申請、SIMカード、換金を済ませてからタンザニア側の国境に入り、乗り換えのバスに乗車し、途中地点のカハマまで6時間かけて移動。午後3時カハマに到着。
カハマのバスステーション↑
カハマバスステーションで5時間の長すぎる休憩を挟んでから、ここからほぼノンストップでダルエスサラームに向かいます。(18時間の移動)
カハマでまた乗り換えがあり、このバスに乗ることになりました。
カハマから乗ったバス↑
車内は座席の数より乗客が多く、身動きが取れずらかったです。
途中のトイレ休憩は、女性も野外の茂みに隠れてするというワイルドな感じでした(笑)常にトイレットペーパーを持ち歩いておくと良いです。
カハマから約18時間。ようやく無事ダルエスサラームのMbezi mwisobus terminal に到着することができました。
ダルエスサラーム到着地から中心部までの移動方法
到着地Mbezi mwisho bus terminalから中心部まで少し距離があるので、市内を走るDARTという青いバスに30分ほど(約100円)乗ると中心部に行くことができました。
市内を走るDARTバス↑
まとめ
今回のルワンダからタンザニアの陸路移動はバスの襲撃などにも遭わず無事到着することができました。35時間の移動中はひたすら寝たり、音楽を聴いたりして過ごしました。ただずっと座っているのはかなりお尻が痛くなりました。一方で、道中から見える景色が綺麗で陸路移動ならではの楽しみを味わうことができました。
次回は、タンザニアダルエスサラームからマラウイの陸路移動です。
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