美しい自然や多様な文化にあふれるアフリカ大陸。しかしその一方で、気候や衛生環境の違いから、日本ではあまり見られない感染症が存在します。
旅行やボランティア、ビジネスなどでアフリカを訪れる際には、現地で感染する可能性のある病気を知っておくことが大切です。
今回は、アフリカで感染する可能性のある感染症のひとつ 「炭疽症(たんそしょう)」 をご紹介します。
炭疽症(たんそしょう)
概要炭疽菌(Bacillus anthracis)によって引き起こされる急性敗血症性の動物由来感染症感染源炭疽にかかった動物(牛、羊、ヤギ、アンテロープ、鹿など)や炭疽で死亡した動物への接触など。ヒトからヒトへとうつることはない。症状皮膚の異常(かゆみ→イボ→水ぶくれ→潰瘍→黒いかさぶた)、消化器の異常(嘔吐、発熱、腹痛、血まじりの下痢)、呼吸器の異常(発熱、咳、呼吸困難や嘔吐)など潜伏期間1~7日間感染地域サハラ以南のアフリカ致死率20%~90%(症状、治療による)治療法抗生物質による治療予防方法流行地で動物に近づかない。肉・臓器・皮・毛に触れない
参考:
・https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name52.html
・https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/435-anthrax-intro.html
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