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アフリカ・ルワンダ オフショア開発 / アフリカ進出支援コンサルティング
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世界的にコロナ禍が続く中、本日の投稿では現在のルワンダ国内における対コロナ規制措置、また日本からルワンダへの渡航および輸送状況に関する最新情報をお伝えさせていただきます。

末尾には、最新情報へのアクセスに使える情報収集ツールを一覧にしてまとめましたので、ぜひご確認ください。


1. 国内での規制措置に関する最新情報(2020年10月27日現在)-Link, Link

  • 一般的な予防的措置
    1. 公的の場におけるマスクの常時着用義務。
    2. 業務再開時における保健省のガイドラインの厳守(手洗い、マスク着用、ソーシャル・ディスタンスの確保)。
    3. 電子マネー及びオンラインバンキングによる商取引義務。
    4. 午後10時-早朝4時の移動禁止。
  • キガリ市内の特別措置
    1. キガリと他郡間の公共交通機関による移動は継続とし、バスの座席は満席にして差し支えない。これに加えて、立ち乗り客については収容能力の5割まで乗車可能とする。
    2. キガリと他郡間の私的な移動は継続するが、保健ガイドラインの遵守義務。
    3. ショッピングモールや市場は、業者をローテーション勤務とし、稼働率5割とする。
    4. 国内及び国外からの観光は継続するが,観光客は(ホテル、ツアー等の)予約とPCR陰性結果を取得しなければならない。
  • 国内で継続する措置
    1. 官公庁は業務を継続するが、職員は5割を超えてはならず、残りの職員はローテーションでテレワークを継続実施。
    2. 民間業務を継続するが、職員は5割を超えてはならず、残りの職員はローテーションでテレワークを継続実施。
    3. 30名以下の集会には、コロナ検査は不要。他方、予防的措置としてコロナ検査を自発的に受検することが推奨される。
    4. 葬儀参列は75人を超えてはならない。
    5. 教会における結婚式は75人を超えてはならない。75名以下の結婚式には、コロナ検査は不要。
    6. 面会や会議の出席者は、コロナ検査の受検は不要であるが、イベント主催者は、保健ガイドラインを遵守し、会場の収容能力の5割を超えてならない。
    7. 観光業は継続。他方で、国立公園の訪問者は、自己負担でコロナ検査の陰性結果を取得しなればならない。
    8. キガリ空港に到着する乗客は、出発前120時間以内に実施したPCR陰性結果を提示しなければならない。
    9. 学校は、教育レベル(高等・中等・初等教育の順)に基づき、今後数週間以内に段階的に再開。
    10. 自転車タクシーは、コロナ予防措置及びヘルメット着用等その他の予防安全措置に遵守し運営が許可された地域で再開。
    11. 屋外での非接触スポーツは許可するが、ジムは継続閉鎖。
    12. ロックダウン措置下の地域を除き、バイクタクシーの運営を許可。
    13. 礼拝場は、収容能力の5割を超えてはならず、予防措置を順守の上で活動可。
    14. 遊戯活動(注:カジノ等)は、予防措置を順守の上で、段階的に再開。
  • 国内で閉鎖を継続する措置
    1. 学校は継続閉鎖。公衆衛生アセスメント及び対面授業の再開準備に時間を要しており、遠隔学習が奨励され、強化されるべき。
    2. 物流を除き、陸路の国境は引き続き閉鎖。
    3. 全てのバー(レストランやホテル内を含む)を継続閉鎖。

2. 渡航に関する最新情報

  • (日本)外務省からの感染症危険情報(2020年10月30日現在)-Link
    • レベル3:渡航中止勧告
  • (ルワンダ)入国後の行動制限措置(2020年11月6日午前6時現在)-Link
    • 乗り継ぎを含むルワンダ到着者は、出発前120時間以内にPCR検査の結果が陰性であったことを証明する必要がある。
    • また、ルワンダ到着時に再度PCR検査を受験し、24時間後に配信される検査結果を待つ間、ルワンダ政府が指定する宿舎にて自費で待機する必要がある。
    • PCR検査の結果が陽性の場合は、専門医療機関に移送される。陰性の場合は、宿舎から移動可能。

      *注意事項
      ・RDT等、PCR以外の検査結果は無効
      ・ルワンダ到着時に受験するPCR検査の価格はUSD60
      ・指定された宿舎のリストはこちら

3. 輸送に関する最新情報(2020年10月30日現在)-Link

「◯」は差出可能、「×」:差出不可、「-」は取り扱いなし

  • 通常郵便物(書留・保険付を含む)
    • 航空扱い:×
    • SAL扱い:-
    • 船便扱い:◯
  • 小包郵便物
    • 航空扱い:×
    • SAL扱い:-
    • 船便扱い:◯
  • EMS:×

    *注意事項
    ・国際eパケットは通常郵便物-航空扱いに該当
    ・国際eパケットライトは通常郵便物-SAL扱いに該当するため、差出不可
    ・Rusizi(ルシジ)地区宛ての配達は一時停止中
    ・郵便種別の送達条件はこちら、料金および日数はこちらを参照

4. 最新情報の確認方法

  • ルワンダ国内発信情報
    • Office of Prime Minister: 首相オフィス
      (上に引用した国のコロナ対策の政策・対策を共有)
      ・ホームページ:Link
      ・ツイッター:Link
    • Ministry of Health: 保健省
      ・ホームページ:Link
      ・ツイッターアカウント:Link
      ・特別サイト:Link
    • Rwanda Biomedical Center (RBC): ルワンダ生物医学センター
      (ルワンダにおいて生物医学に関する第一任機関。政府および保健省の発令した医療・医学に関する取り組みの実施機関)
      ・ホームページ:Link
      ・ツイッターアカウント:Link
    • 在ルワンダ日本大使館
      ・ホームページ:Link
      ・コロナ特別サイト:Link
  • 日本からの情報発信
    • 外務省
      ・ホームページ: Link
    • JICAルワンダ事務所
      ・Facebookページ:Link
    • 駐日ルワンダ共和国大使館
      ・ホームページ:Link
      ・ツイッター:Link
    • 郵便局:Link
    • DHL:Link(英語)